2020年8月に開始したジュニアNISAの状況を記録します。
現在の資産状況(2021/12/8)
17ヶ月の運用で次の様になりました。
年度別収支

- 1,571,734円の投資に対して、合計損益:1,961,219円(+389,485円(+24.78%))です。
- 年度別では、次の通りです。
2021年度 投資額:793,948円に対して、合計損益:891,714円(+97,766円(+12.31%))
2020年度 投資額:777,786円に対して、合計損益:1,069,505円(+291,719円(+37.51%))
保有証券の評価額


- オリンピック景気の反動が来ることを考慮して、国内証券の2021年度の積極的購入は行いませんでした。代わりにamazon(AMZN)とGoogle(GOOGL)に投資を行いました。
- 2021年度のVOO、VTIに関しては、新型コロナのオミクロン株の感染リスクが市場に出始めた12月に購入したもので、現在は損失が出ていますが、長い目で見ていこうと考えています。
配当金明細

- 2年間の配当金の合計は、18,323円です。
それぞれ2021年度購入分から1,273円、2020年度購入分から17,050円の配当がありました。
年毎の受領額は2021年が13,946円、2020年が4,377円です。
2021年受領額をひと月ごとに換算すると約1,162円になる計算です。 - 銘柄毎の金額は次の通りです。
SPYD(60株) :9,926円(取得原価:232,480円(内、2020年分:140,840円、2021年分:91,640円))
VOO(8株※) :5,255円(取得原価:261,048円)
VTI(10株※):3,142円(取得原価:189,200円)
※2021年12月購入分の配当は未受領の為、保有数-1を記載。 - 2020年に購入した分で2021年に受領した配当金は12,673円でした。取得原価は591,088円なので、配当性向は2.1%の計算です。
所感
配当性向の一番高いSPYDの2020年購入分の2021年配当額は6,163円(配当性向4.3%)の計算になるので、月1万円の配当を受け取りたい場合、約280万円の投資が必要だった計算になります。(ジュニアNISA2020年購入の例)
一方、配当額も含めた評価損益を考慮した場合、それぞれ次の結果になりました。
銘柄 | 取得金額 | 評価額 | 総配当額 | 総配当額+評価額 | 評価損益(配当込) |
SPYD | 140,840円 | 185,490円 (+31.7%) | 8,653円 | 194,143円 | +37.84% |
VOO | 261,048円 | 386,387円 (+48.01%) | 5,255円 | 391,642円 | +50.02% |
VTI | 189,200円 | 268,113円 (+41.71%) | 3,142円 | 271,255円 | +43.36% |
※購入時期の違いにより、取得金額、評価額に大きく差が出てしまっていますが、ここでは考慮しておりません。同時期、同量購入した場合の比較ではない為、ご注意ください。
値上がり評価額を考慮するとVOO、VTI、SPYDの順で、配当率を考慮するとSPYD、VOO、VTIの順で効率が良い結果となりました。今後の購入方針の参考としようと思います。
参考)ジュニアNISAの運用方針
昨年の状況や運用方針に関しては、次の記事にまとめています。

ジュニアNISAの運用方針と現状 ~ 分配金の日本での課税を非課税に ~
2023年12月に終了してしまうジュニアNISAの制度ですが、我が家でも遅ればせながら利用することにしました。 現在の資産状況(2020.12.28時点) 2020年8月に開始して次の様な状態です。 SPYDで損失が出ていますが、こちらは分...
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