2015年10月からidecoを始めて5年が経過したので、現在の状況を記録しておきます。
idecoの開始
idecoの開始は、2015年10月からです。
当初はよくわからなかったので、お試しで5000円から始めていたようです。

拠出金と資産残高の推移
年度別でみると、2020年までは赤字運用だったことがわかります。

現在の資産状況(2020/11/25)
資産残高 | 1,462,061円 |
拠出金累計 | 1,354,000円 |
損益 | 108,061円(損益率 8.0%) |

今回記録を残そうと考えた理由
idecoを運用しているSBIでは、スイッチングの損益額が参照できない
過去のスイッチング時に発生した損益額は、加入者サイトで確認できません。ご確認をご希望の場合は、お客様ご自身で記録してください。
SBIベネフィット Q&Aより抜粋
正確な数値は、売却前に控えておく必要があるそうです。
Q&Aを調べたきっかけ
資産を次の様にスイッチングした際に、損益額に疑問が残る内容があった為です。

スイッチングにより、2万円超の利益が出るはずでしたが、数百円ほどの利益にしかなっていないようでした。
5年間の手数料は約2万円
運営に問い合わせたところ、次の回答が来ていました。
ご参考までのご案内となりますが、お客様の掛金から(10月26日引き落とし分まで)、これまでに控除された手数料は以下の通りです。
SBIベネフィット 問い合わせ回答より抜粋
20,741円(消費税込)
思ったより、手数料がかかっていたのだなと言う印象です。
手数料節約のための利益確定
運用に手数料がかかってしまうなら、長期にわたり保持しておくよりも利益率が高いうちに売却して利益確定したほうがよさそうです。
そこで、次の基準で資産を売却(スイッチング)してしまうことにしました。
- 除外商品(予定)(※)のもの
- 利益率が20%を超えているもの
- 過去の運用を見ても、マイナスになることが多く、現時点で売却したほうが余計なストレスを感じないで済みそうなもの
- 1~3からJ-REIT、海外株式は除く。(期待を込めて)
(※)SBIのidecoの商品枠から除外される予定のもの。
(数年間、”予定”のままになっているような印象ですが。。)
スイッチング対象商品(赤枠内)

総額796,937円分です。スイッチングの日付は11/30ですが、おおよそ60,600円程度の益が出るはずです。
スイッチング先は、一旦元本確保の商品とし、折を見て再度スイッチングを行っていきます。
(スイッチング先の選定や時期の決定は、残課題とします。)
スイッチング結果(2020/12/9更新)
スイッチング手続きから数値の反映までは約2週間かかる
スイッチング手続きをしたのは11/25でしたが、約定日が12/1、受渡日は12/8までかかっていました。当日の売買が行えないようなので、ある程度余裕を見た売買が必要そうです。

2020年12月9日時点での資産状況


残っている商品の損益合計が53,239円なので、利益確定分は65,317円になりました。
利益確定分のスイッチング先について(2020/12/28更新)
総額796,937円分を次の3つの商品に48ヶ月かけてスイッチングするものとします。
毎月のスイッチング額は5500円(※)とします。
(※)80万円÷48ヶ月÷3投信=5555.555…円。

2021/5/17資産状況


待機資産は、上述の3投信の分です。
また、金価格が高騰するというお話があった為、三菱UFJ純金ファンドに10万円スイッチングしました。参考にした動画はこちらです。
損益が198,973円で残高がある商品の損益が134,476円なので、利益確定分が64,497円です。
12月に確認した利益確定分が65,317円だったので、約5カ月で利益確定分が-820円になった計算になります。これはちょっと意味が分からないので問い合わせをしようと思います。
SBIベネフィット・システムズからの回答
2021年5月19日時点と2020年12月31日時点の「確定拠出年金制度利用上の累計損益」の差額822円について
○マイナス影響:手数料 171円×5か月=855円
○プラス影響 :利息 8円、分配金の受渡金額 25円
SBIベネフィット 問い合わせ回答より抜粋
毎月、国基連手数料105円と、事務委託手数料66円が掛かっているのは承知していましたが、プラス影響については、毎年紙で受領する取引明細に記載されていない為、漸くからくりがわかりました。
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