Twitterの自動いいねと自動フォローをpythonで(TwitterAPI、tweepy)

twitterの自動いいねと自動フォローをpythonで プログラム

TwitterAPIとpythonのtweepyモジュールを利用して、特定のキーワードが含まれるツイートへの自動いいねとツイートしたユーザーに対する自動フォローをします。

このプログラムで出来る事

通常、Twitterのいいねやフォローは、Twitterのアプリやウェブ画面を立ち上げた後に、ユーザーのつぶやきを参照し、いいね や フォローのボタンを手動で押下する必要があります。

このプログラムを利用することで、Twitterのアプリやウェブ画面を立ち上げずに自動で特定のキーワードをつぶやいたツイートに対して、いいね と ツイートしたユーザーのフォローを行うことが出来ます。

手動で行うと時間が掛かってしまういいね や フォローを自動化する事で、時間の短縮やフォローバックによるフォロワーの増加が見込めます。さらに作成したプログラムを定期的に実行することで、自動的にフォロワーを一定数まで増加させることを見込めます。

参考)pythonで定期実行

pythonで定期実行(schedule)
pythonのscheduleモジュールを利用して、プログラムの定期実行/スケジュール実行をプログラミングしていきたいと思います。 このプログラムで出来る事 これまでプログラミングしてきた内容を定期的に実行することが出来ます。例えば、Twi...

pythonのソースコード

基本的にAPIリファレンスに記載されている内容をそのまま利用しているのみです。

主な編集箇所は、# 各種キーをセット と、# 検索キーワードと件数 です。

事前準備

動作には以下の事前準備が必要です。

項目名内容
pythonのインストールpython3x系を利用しています。
動作確認環境は3.8.0です。
tweepyモジュールの導入次のコマンドを実行します。
pip install tweepy
Twitter Developerの登録次のサイトから登録します。
https://developer.twitter.com/en

以降は、Twitter Developerの登録について記載します。

Twitter Developer登録の用途

Twitterのデータにプログラムでアクセスするための認証キーの取得です。

一度認証キーを取得すれば、無料で利用することができます。(※)
登録にクレジットカード情報などの登録は必要ありません。

(※)レート制限があります。例えばAPIレート制限のペーでは「検索は15分枠あたり180クエリに制限されていますが、いずれ変更するかもしれません。」とあります。(2020/5/10時点の情報)

Twitter Developer登録で取得するキー情報

以下の4つを取得します。
取得した値を上述のプログラムの該当箇所に記載することで事前準備は終了です。

  • Consumer Key (API Key)
  • Consumer Secret (API Secret)
  • Access Token
  • Access Token Secret

Twitter Developer登録手順

プログラミングよりもこちらのが大変かもしれません。
ポイントは以下です。

  • 登録用のサイトは英語で記載されている。
  • いくつかの質問に英語で回答する必要がある。
    (最低文字数の制限があるものも有り。)
  • 登録後、承認のメールを貰って初めてキー情報の取得ができる。

英語に素養のない私は、Google翻訳を利用して何とか理解・回答をしました。

(回答例はこちら

以下に登録手順をまとめたので、良かったら参照してみてください。

参考)Twitterに関するその他の記事

Twitter APIとpythonでつぶやき、+フォロワー以外を自動アンフォロー
プログラムを介してのつぶやきと、フォロワー以外の自動アンフォローをプログラミングしていきたいと思います。事前準備やTwitter Developerへのアカウント登録に関しては以前の記事を参照してください。
Twitter APIとpythonで自動フォローバック
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